超自然主義生活

微細霊感から超霊媒シャーマンになっていく過程を綴った非日常的日常生活※ノンフィクション

2016.10 余談…霊感アンテナ

春巻さん曰く、「初めて会った時はトムソンガゼルの角のようだった」らしい、莢猫霊感アンテナ。

それは次第に、霊力上昇とともに大きくなっていき、引越後三月目でバオバブ状、六月目で雲ができる辺りまで膨れ上がりました……

 

その柱のてっぺんを自分の住処にしていた瑞穂が、その辺りにおわします神さん達と繋がるようになり、うち自身もまた、空におわします神さん方ーー雲を造る神さんや雨降り神さん、雷さんの声まで聞けるようになりました。

 

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その頃までは『霊感アンテナ』と呼んでいたのですが、どうも、言葉としては足らなくなってきた感じ……霊感霊力供給所 ??  いろんな神さん達と言葉を交わし繋がって、より親しくなってくると、お清め作業でヘタれている時など、そのアンテナを通じて、仲良くなった神さん達が直々に霊力を分けてくださるようになったのです。

 

おかげで、お清め作業を立て続けにこなしても、二、三日ヘタレて起き上がれない……といった肉体的不具合が激減しました。ちょっと買い物に出かけるだけでも、その後一日二日は寝込んだりしていた貧弱さは何処へやら。

 

更に、神さんが直々にお力分けてくださるため、見えて聞こえるモノも急増ーーこりゃノンフィクションで見えざる世界の物語主人公になれるわ。笑

 

神さんと直接繋がり始めた事で、周囲の見えざるモノ達の私に対する言葉遣いも変わってきました。

霊格逆転すると、今まで散々偉ぶっていた奴が手のひら返したようにヘコヘコしだすのね。

 

人間社会よりもあからさまで、ちゃんちゃらおかしいじぇ。笑

 

アンテナの先が天の神界にまで到達したのも六月目あたりで、それまで『さん』付けして名を呼んでいた神格級の方々からは「呼び捨てて良い」と許されました。

許してもらえたのは嬉しいけど、既に『さん付け』で呼び慣れている神さんに対して、呼び捨てするのは厳しいわ……

 

そんな訳で、この頃から春巻さんも『さん』抜いて呼び始めたのですがーー付けようが付けまいが春巻は春巻なんで良いよね?←『さん』付けて呼ばれたら困る言われた

 

さておき。

 

皆さんあまりにもお力くださるんで、莢猫の霊感霊力は上がる一方ですがな。

 

ーーそのうち、本当に人間やめなんかも。()