良いコの皆さんは絶対に真似せんといてな、と前置きしといて。前からちょいちょいそんなこと言われることあった莢猫です。霊的作業を手伝ったからって対価を要求してくる輩の言い分がえげつにゃす。
「真に受けることはないぞ。大した手伝いもしておらぬモノが、図々しいにもほどがある」
銀河の言うことごもっとも、と、思いますがね。声かけてくる時点で捕まえられるし、捕縛できれば清められるし、
「莢猫はコモノに甘すぎる」
甘くしとるつもりはないばってん。ってか、甘いとこないやん。清め方な鬼モードやし。何で竜さんズまで『やれやれ』顔なん。とにかく、欲しがるヤツが来たら「やんよ」って答えて、手を伸ばしてきたら捕まえて清める! やらんとは言わんよ、うん。でも、実際に『やる』のは、うちの魂が器抜けてからね。器におる間はうちが使わなんけん、やれんのよ。あんだすたん? これが待てん輩な捕縛お清めしたまま保管(拘束しっぱなしに)するけん、そのつもりで。狐霊等まで『やれやれ』顔になっとる……何で?
「今、霊道が全てそこ(器)に繋がっていて、霊的負担が半端ない状態ですのに、面倒な輩をそこで拘束したままにされるのは、流石にどうかと思いますよ」
「莢猫は今まで、憑依される怖さや辛さを散々体験してきたであろうに、まだ上乗せするつもりか」
言われてみると、確かに。←遅ッ
「だが、それが莢猫の修行になっておるのも事実。銀河殿の嵩(負担)になるやも知れぬが」
ウカタマさんまで来らしたよ……何でそんなオオゴトになっとるん。あっ(いつぞやの新幹線トンネルの時ごっつ、うちがパクッとやられてもーた)……コワイヨー!
「あいわかった。私は莢猫の守護霊だからな。莢猫の主張を受け入れる。だが、私なりの受け入れ方で、やらせてもらうぞ」
銀河なりのやり方がコレですよあーた……肝縮み上がりますがな…………銀河の喉奥は深淵、うちの肝取りに来た輩も縮み上がっとる。怖いよねホント。←ォイ
「当分の間はこうだ。莢猫はここでおとなしくしておれ。莢猫の腑分けを望むモノは覚悟しろ」
それから数日間、莢猫な銀河の口の中で暮らすことになりました、とさ。めでた、く、にゃす!!!