超自然主義生活

微細霊感から超霊媒シャーマンになっていく過程を綴った非日常的日常生活※ノンフィクション

リクエスト……霊界よもやま話

莢猫がよく使う霊界表現『あの世』『ハザマ』『常世』『この世』『霊道』『霊脈』etc……それぞれとんなふうに繋がっとるのか、あの世の入口はどうなったのか、ハザマと常世は一体どうなってるのか、霊道の仕組みはどうなっているのか……莢猫自身、あんまりよく解っていなかった分(ォイ)、説明先送りにし続けてきましたが。ここで一挙に、今(2024年1月)現在、莢猫が解っている事と神さん方が教えてくださった事をもとにまとめてみようと思います。てな訳で、ここで莢猫が語ることは騙ることではありませんので真実として受け入れてくなさい。

 

まず、根本である霊とは……虚数ごっつ肉眼では見ることができないけど全てのものに宿る必須のものです。莢猫な、霊そのものは『波』であるとも言えるんでねーかと思っとります。これ、何らかの計器で測れたら、霊が存在するものであることを証明できるよな。ダークマターごっつ、見えないけど明らかになれば……話逸れてきたんで戻そうね。

霊は地球誕生する前から宇宙に存在していたもので、星の塊となる元(隕石や小惑星など)に乗っかってきたそうです。ミューオンみたいなものとはちょっと違うっぽい……天文学や物理学などの用語を引用していますが、莢猫なちょびっとかじったくらいの知識しかありませんのであしからず……てことは、星になっとるものには全て霊が宿っとるってことになるよな。莢猫が時折お日さんやお月さんと話できるのはそーゆーことなのね……は、さておき。

地球が形成された時には、この星に集まることになった霊も一塊になって、一つの霊界を成していたそうです。霊界を風船に例えていた人な、根源の捉え方してたってことになるね。ここで一つ釘刺しとく。霊というと生命体にしか宿らないと思っとる人もおるばってん、霊はありとあらゆるものに宿るのが正解であって、生命体だけじゃないんだよ。あんだすたん?

 

霊そのものには意思や思念は無いけど、粒子のように集まったり離れたりする性質があって……量子力学かよ……理屈でまとめようとすればするほど理系用語になっていくの何でだろ~? ……似とるのよ! ホント。生物で喩えるなら、粘菌とか蟻とか蜂みたいな感じ。個でありながら(同じ目的とゆーか何とゆーか)集団としてまとまることができるのね。

地球上に生命体が誕生すると、当然その生命体にも霊は宿りました。が。生命体が複雑に進化分岐していくに従って、一纏まりだった霊が内分けつーか、ゆるく分かれた塊っぽく変化していき、それぞれの生命体が意思を持ち始めた頃、霊界は喩えるなら枝豆のサヤ(三つ入っとるヤツ)みたくなったそうです。これが、あの世・ハザマ・この世の原型となりました。

つまり、あの世とこの世の間にワンクッション置かないとあの世とこの世を行き来できないようになった最初の形とも言えるわけですね……教えてもらいながら入力しとるんで、莢猫自身にゃるほど状態……こうして、あの世・ハザマ・この世の三つの霊界は、緩いながらも確固たる別役割を持つようになっていきました。

 

さて。霊は宇宙からやってきた粒子みたいなものの集まりで、地球上のあらゆるものに宿っていたのですが。生命体が誕生したことで、その生命体に入ったり出たりするようになりました。ここで霊界は枝豆のサヤ化開始。何だか命が先か霊が先か(鶏が先か卵が先か)みたいな状況になりました……は、置いといて。この霊の行ったり来たりの始まりが霊脈となり、次第に定まった流れとなって霊道になりました。行くのと来るのと交わると動きがカオスになっちゃうので、この頃に霊道は一方通行となりました。

生命体がいよいよ複雑な意思を持つようになってくると、ハザマに霊的意思溜まりのようなものが出来始めました。その霊的意思の集団はやがて、その中で孤立した霊界を形成していくようになり、これが常世の原型となったそうです。元々、これといった意思思念を持とうとしてこなかった霊そのものも、次第に変化していきます。夢紡ぐ神さんもこの頃、ハザマで生まれたらしい……詳細は教えてもらえませんでした。←

 

そして、ついに。より複雑怪奇な思考思念を持つ人類誕生。この頃には完全に三つに分かれた霊界となっていましたが、それでもまだそれぞれの境はユルユルで、そこを行き来するための霊道にも制限が無く、いわゆる霊感ある人間は明晰夢(幽体離脱して)からハザマやあの世の様子を窺い知ることができたそうです。

これはさすがにやばいんでね? と気づいた根源さん……莢猫な霊界根源神さんと呼んでいる存在ですが、ここからは霊界根源神さん、略して根源さんと呼ばせてもらいます……霊道に制限を設けようと画策し始めました。

あの世を窺い見た人間に、いわば神話のよーにして周りに言い含めるよう仕向けたのです。ところが、まぁ伝言ゲームやったことある人ならお分かりかと思いますが、ちゃんと伝わる所と伝わらない所が出てくる訳ですよ。確実に間違いなく伝えられたとしても、それを受け取る側が誤解したり曲解したり……そうこうしているうちに、人間同士の争い事も増えて、霊的穢れに拍車がかかるようになってきました。元々野生動物の間でも、弱肉強食の際に霊的穢れは発生していて、それを中和するためにハザマが機能していたのですが、それもあって常世はますます閉鎖的状態になり、根源さん等の浄霊もおっつかん状態になってしまいました。

根源さん等は仕方なく、人間の中から浄霊特化した者を選び出して明晰夢を通して術を教え、これも広めるように言い含めましたが……伝言ゲーム状態の人間には正しく伝わらないこと多数。背に腹替えられんと、人間霊だけを収監する霊界をあの世の外枠に構築しました。これがいわゆる人間が想像してきた『あの世』そのものの原型だそうです。

 

あ、根源さん『等』と複数形にしとるのは、一人だけど複数形だから……ってことにしといて、とのこと。ヒトじゃないけど。達ではないとおっしゃるんで、等にしとります。不敬じゃないよー。

 

さてさて。これでも浄霊追っつかん人間にほとほと手を焼いた根源さん等は、苦肉の策として一度あの世へ戻ってきた人霊をある程度再教育した後、現世の守護やフォロー役としてこの世へ送り出す仕組みを考案……これが、人間だけに備わった守護霊&前世という現世魂の形ね。

ところが、こうまでしても、どんどん増えてはこの世へ霊を持ち出し穢れを増やして戻ってくる人間霊……あまりにも人間増え過ぎた時には、前世としてまとめる霊が底ついてしまい、植物霊や昆虫霊が使われたこともあったそうな……いくら何でもナンでしょこれ。今では前世として纏める人霊の数を調整してやりくりしとるそうです。

各大陸ごとに浄霊完了地を設置してそこで生まれた人間を浄霊師として導いていた根源さん等の努力も虚しく、時代経るごとに浄霊完了地は穢れた魂が清めを求めて押し寄せたりして消滅していき、地球上に何ヶ所もあったのが指折り数えるほどになり、押し寄せるお穢れさん避けるために移動式にすると真っ当な浄霊師も産まれなくなってしまい、あの世で魂計画を立てる時に『浄霊師になる』という者も稀になって(根源さんが操っとったん? ……内緒なのね分かった)、莢猫が産まれた頃にはニュージーランドのシャーマン1人きりになっとったそうです。

 

うん、話戻そうね。こうして、人間だけのあの世ができた訳ですが、霊道は、あの世・ハザマ・この世の中をまとまりなく縦横無尽に巡らされていて、根源さん等は手を回す余裕もなかった状態でした。言うなれば、霊界は分かれているのに霊道が杜撰管理だった……という訳ですよ。

ここは落武者の幽霊が出るとか、マネキンに人霊入り込んで目が動いて見えるとか、そんな心霊現象の原因の一つが、霊道に乗ろうとしない人霊ってか、霊道そのものを知らん解らん人霊が結構いたとゆー事実……肉体という器は入ったらいずれ出るものなのに、執着しすぎる人間がこれも爆発的に増えたせいだよね。うん。

守護霊の指導も甘すぎるからこんな現象が起きてしまう……っても、莢猫自身、火事や交通事故に遭った人霊が守護霊とはぐれとったの見たし……現世と守護霊の結びつきが緩すぎるのも問題なんじゃ? え、この世の生霊嵐のせいで守護霊が弱ってしまうからなの? もういー加減、現世の魂に守護霊&前世組み込むの辞めちゃいません? 人霊は莢猫が全責任以て清めますけん。器抜けても続けるよ。約束する。

 

私的やりとりはさておき。←そのうち記事になるネタにつき

 

さてさてさて。莢猫は銀河が守護霊になって1年後らへんから、あの世と霊道の改革に乗り出しました。やることはほとんどが浄霊なんだけどね。浄霊してキレイになった所をくっつけたり形変えたり……扱いやすくなった時点で根源さんへバトンタッチ。宗教や信仰の違いで別区間になっていた場所を統合して、新たな人間だけのあの世再構築したのが2018年1月頃でした。

 

あの世の入口は門になっていて、この1ヶ所しかありません。この門の前に、あの世とハザマを横切る川(霊道)があり、人霊はこの川を通って自動的に門を潜ることになります。門の動きは入る側のみで、そこから出ることはできません。超高速のエスカレーターみたいなもんで、絶対に逆走できない造りになっております。逃げようとしても、逃げる先が門の中って感じね。

門を潜ると、すぐ横に魂書庫がありますが、ここには魂書類を持った獄卒しか通れない仕組みになっていて、人霊は書庫には一歩も踏み込めません。また、人霊は、魂記録やそれを持った獄卒に触れることはできません。見えないのよ……てか、見えたとしてもホログラムごっつな感じだと思う。多分。←←

んで。門を潜った人霊はいきなり苦行開始となります。いわば地獄の一丁目、しっかり精進してくなさい。悟り早い人霊ほど抜けるのは早いです。が、何で自分ばっかりとか何も悪いことしとらんのにとか、そんな輩は地獄の苦行長引くだけですん。喩えるなら、あの世の入口は地獄トンネルです。悟るの早い人には短い、なかなか悟れん人には長いトンネルになります。1分が長く感じるか短く感じるかみたいなもんで、苦行の量は全人類皆同じく等しいのよ。

 

霊道改革とハザマの霊的整備については、そのうちおいおい記事になるハズなんで、気長にお待ちくなさい。てな訳で、霊界よもやま話はこのへんで。今回、フニャ絵は無しですん。