木々や石といつの間にか話せるようになっていたことに後から気づいてビックリしたのは、河童と出会ったその時は驚かずに後になってから河童より自分の対応に驚いたのとほぼ同じノリっつーかなんつーか。
これまた、いつの間にかそうなっていたシリーズで、『どうやら霊力アンテナが地球一周したらしい』ということと、『何やら人間から色んなモヤが立ち上っているのが見える』ようになっていたことでしょうか。
上にばかり伸ばさずに横に広げろと言われてから、できるだけ網(イメージは粘菌)のようにじわじわと横に広げ始めて、中国辺りに上陸した時はその土地の穢れが酷過ぎて、ドーム状に避けて躱したりしました。もうね、霊障痛があまりにもきつかったから、その時はやむをえず……
あまりにも穢れ酷い所は『ごめん、後で何とかするから』と避けて回りこんでぐねぐねしつつ、幾年月ってほど経ってないけど、感覚としてはそんな感じで、自分が横に流していた霊力の網がぐるっと回ってきたかも……と思い始めた頃、人間のモヤモヤしたものが魂や感情のオーラであることを実感したのです。
どうやって判ったのかも今となっては過ぎた謎のままですが(←ォイ)、人間の一番外側が感情で内側がチャクラオーラなのを理解しました。
自分の理解が合っているやらよくわからなかったので、ここでネットサーフィン。
この時初めて、チャクラカラーなるものが存在することを文字どおり『知り』ました。笑
チャクラカラーが虹色とかぶっとるやんって気づいた最初の人間がすげー !!
というのが、うちがチャクラカラーについて知った瞬間に思ったことでした。
いや、ホント、魂オーラは虹ひっくり返した色なのよ。ネットで調べていてビックリしたわ。←自分だけがそんな風に見えていると思ってたん……
そんでもって、その逆さ虹色の表面を包み込むようにして、その人の感情や思念の色がクルクル色変えながら漂っているのね。
カラーセロハン重ねて見るようなもんだから、漫然と見ていると感情とチャクラの色が混ざった色になるのね。
でも、よく見ると感情オーラとチャクラオーラの間には透明の膜みたいなのがあって、慣れてくると感情とチャクラの色をそれぞれ別々に見ることができるようになって……
あー、ここでざっくりチャクラについて説明すると、人間の魂の力はざっくり7つに分かれます。
紫…7頭頂
藍…6額(第三の目)
青…5喉
緑…4胸
黄…3腹
橙…2生殖器
赤…1恥骨~尾骶骨らへん
過去記事にも同じようなこと記したような気がするから、ここではチャクラと体の部位と色だけ覚えてもらえたらオーケーですん。
つまり、うちの『目』には、この色の通りに見えていたのね。
てか、この見方が一番霊視しやすいやんってことに気づいたのは多分この頃だと思われ。
「そんなのまで解るようになったら、もう十分霊能者としてやっていけるんじゃない?」
などと、飼い主様にまで言われるようになったため、特に宣伝はせずに切実な相談してくる人だけを対象に霊能の仕事を始めてみることにしました。
オーラと石の力を結びつければチャクラ補強もできることが解ってきてからは、その人に合わせた霊的チューニングした天然石ビーズを使ってブレスを組むようにもなりました。←後に作ったお客さんから『入念ブレス』と呼ばれるようになりました
こうして、じわじわと、莢猫はただの霊感オバチャンから霊能者莢猫へと変貌していったのです……びーこんてぃにゅー。