超自然主義生活

微細霊感から超霊媒シャーマンになっていく過程を綴った非日常的日常生活※ノンフィクション

2016.12 心友Sと神社巡り2

五時起き六時出発で、神さんに言われた通り、西本宮・東本宮・天安河原へゴー。

まだ宮司もいない西本宮の境内で挨拶していると、

 

「まだ夜のうちにきおって。愚か者め」

 

と叱られちゃいました……誰だよ、夜明け前に出発しろって言ったの。まあいっか。笑

また出直します、と 一路、東本宮へ。

向かう途中、山道の方へ方違えさせられました……狭い林道でUターン……愛車が軽自動車で良かったぁ!

 

東本宮に到着すると、あれ? さっきまで傍にいた猿女がいない。東本宮の入口には電動の神像が立っていました。ちゅと怖い。笑笑

本殿に行くと、厚化粧した猿女がーー

 

「我は鈿女。ここまでよぉ来た。だが、まだ夜明け前ゆえ、まずは天安河原へ行き、宿で朝食摂ってから出直せ。なぁに、大丈夫。そなた等なら超えられる」

 

何のことやらサッパリコンでしたが、鈿女は境内のパワーポイントも教えてくれて、そこでエネルギーチャージさせてもらってから、天安河原へ。

 

だいぶ明るくなってきた河原の遊歩道を歩いて、岩屋の社まであと半分くらいの所でーー強烈な拒絶感が来ました。

田力男はすぐ判りましたがもう一方はどなた? 二柱の神さんが、通せん坊するように立ちはだかっています。

 

「わしはオモイカネじゃ。鈿女を味方につけておるようだが、わし等はそう簡単には認めんぞ」

 

何を認めないのか分かりませんがって、もしかして、国造神社で言われた事? 認めないも何も、うちな頼まれただけ……相手の好戦的な態度に、銀河が鎌首もたげて威嚇ポース取りました! うわーやめてお願い!

その時、後ろから来ていたSが何かにけつまずいたようで「うわっ」と声をあげました。

思わず、

 

「うちを傷つけるのは構わんけど、うちの大事な友達傷つけたら神さんといえども許さんよ!」

 

神さん相手にどエライ事叫んじゃいました。

 

Sビックリ、目の前にいた神さんもビックリした顔になりました。次の瞬間、拒絶的な空気が一転。

 

「あ、あいわかった。そなたの事は認める。ここの神気も存分に与えよう。その代わり、ちと社回りのゴミを片付けて欲しい」

 

認めてくれるのなら、ゴミ拾いくらい喜んでやりますよ。あ、天安河原の川の神さんが苦笑いしとらす……

 

「元人間の神霊は、実に図々しいの」

 

自然霊の神さんの言うことにゃあ、頷くしかありませんがな。

 

天安河原の川の神さんから、人間達へ伝言。

 

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→さてさて。まだまだ びーこんてぃにゅー