超自然主義生活

微細霊感から超霊媒シャーマンになっていく過程を綴った非日常的日常生活※ノンフィクション

2016.11 余談…霊障対策あれこれ

まず、霊障とはーー主に、左半身に現れる障害のことです。稀に右半身に現れる人もいます。

霊障の現れ方は様々です。怪我・腹痛・肩こり・頭痛・悪寒・イライラ……うち自身は、左卵巣と左こめかみの偏頭痛でした。

 

軽度の霊障は、まず掃除。次に清めの塩(粗塩)・抹香(塗香:ずこう)などを自分の身に振りかけたり、そこらへ撒いたりします。

 

重度の霊障は、先祖霊への感謝が足りず墓参りを怠っていたり、何らかの理由で神さんを怒らせてしまっていたり、知らず知らずのうちに妖が腹立てるようなことをやらかして、仕返しされていたり……の、どれかになります。

 

たいていの人は、墓参りすることで落ち着きます。お墓が遠ければ、毎日、先祖霊に感謝の意を伝えましょう。

神さんを怒らせている場合は、とにかく掃除。塩や抹香を持ち歩いて、祟りを軽減させるしかありません。神棚を長年ほったらかしにしている人は要注意。

妖を怒らせてしまっている場合も、まず掃除。そして、毎日四六時中、ひたすら烏枢沙摩明王の解穢真言を唱えてください。

おん しゅりまり ままりまり しゅしゅり そわか

 

清めの塩については、二十四節気の節目の日に買いに行ってください。市販の粗塩で構いませんが、他の買い物ついではNG。塩だけ買って、帰ってきてくださいね。

調理用と混同しないよう、気をつけて……清めの塩専用の蓋付器を用意して、それに保存してください。

抹香(塗香)については、仏具店やネットでも購入できます。こちらは節目の日にこだわらなくても大丈夫。ただし、塩を買いに行くついでに……というのはNG。仏具店は、喪中の人なども買い物に来られる可能性がありますので、塩を買ったらそのまま仏具店に行くのではなく、面倒でも、いっぺん帰ってから出直してください。

 

清い水について、水道水はNG。浄水器もミネラルウォーターもない場合は一度沸かしたものを使ってください。神棚や仏壇にあげるお水も、清い水でお願いします。

 

浮遊霊の類に憑かれた場合は、この清い水に右手の親指・人差し指・中指の三つ指の先で清めの塩をひとつまみ入れた『清い塩水』をコップ一杯(150~200cc程度)、『清めたまえ』と心の中で繰り返し唱えながら飲み干します。

お風呂上がりなどに寄ってきた場合は、柏手を大きく一回打つだけでも追い払えます。

 

しつこく寄ってくる霊には、最後の手段。

 

『莢猫の所へ行きなさい』(ΦωΦ)

 

どんな霊でも、どんとこーい! ですよ。