超自然主義生活

微細霊感から超霊媒シャーマンになっていく過程を綴った非日常的日常生活※ノンフィクション

2018.2 節分前の神さん仕事と節分当日の話

今までも時々、夜に海神さんから呼ばれて神さん仕事しに出かけたことある莢猫です。今回も節分前に来て欲しいと言われたのが、深夜……今から、ですか。ハイ行きますよ。としか言えにゃい……寝床からモソモソ抜け出し、神さん仕事用の貫頭衣に着替えてエーコと海へレッツらゴー。

 

海岸沿いにある無料駐車場に行くと、なんと暴走族が占拠してました。ナンテコッタ・パンナコッタ……なんて下らん駄洒落が脳内流れていきましたが誰が居ようと神事優先ですから。挫けることなく駐車場内にエーコと突入、オバチャンの図々しさを舐めんなよ小童共(笑)。

どこに止めようか考えあぐねていると、リーダー格っぽい子とガッツリ目が合っちゃった。すると向こうは物凄くビックリしたような顔になり、バイクにまたがるとエンジンふかし始めました……音で威嚇するつもりかしらん……と様子を窺っていると、彼はやおら駐車場から出て行って、その後を追うように他の連中も続々と爆音立てながらいなくなってしまいました。

一体、何だったんでしょね。何かスゲー『恐怖』感じてたっぽいけど。うちを幽霊か何かと思ったか(笑笑)。あ、いや、きっと海神さんが追っ払ってくれたんだね。……すると、含み笑いな銀河曰く。

「守護霊が莢猫を見て怯えたのが伝わった、恐怖は伝達しやすいのだ。それにしても、これは……おぬしが有名になってきた証だな」

いやいやいや、うちじゃのーて銀河を見てたんじゃ? え、レベル低すぎるから銀河は見えないって? あ、そうか、第三の目開いとらん人間な肉眼で見るしかないもんね。いや、待てよ。守護霊が肉眼て……何ソレ……色々思うことはあるばってん、まぁいっか。←ォイ

さっきまでどこ止めようか的駐車場がガランドウになったので、海神さんに顔向け状態でエーコを停めて海岸へ降りて行き、海神さんに言われたとおりに波打ち際でお仕事させてもらい、お約束の潮被り靴になり、足元グショグショ言わせながら乗車……海でお仕事すると、毎回、靴が海水ずぶ濡れになりますん。

余談ですが、初めて海で神さん仕事した時は、何の備えもしてなくて、エーコの足元シートもバリバリ砂だらけになってしまったのね。それ以後、海での神事には必ず清い水入り2Lペットボトル持って行って、靴ごと足を洗い流し、砂もあらかた落としてから帰っています。

月も眩しいくらい明るくて、深夜だけどまるで早朝仕事のような清々しさで神事を終えることができて、海神さんもご満悦だったのでヨシ!

 

そして、来る、三日節分。この頃、飼い主様には水晶数珠ブレスを2本こさえて一週間交代で1本着けさせていたのですが、朝、玄関から送り出す時に抹香+塩御守りとブレスを渡しながら、

「今日は節分だから気をつけてね、節分だから」

と言った瞬間、パッカーン! とブレスが弾けてしまいました。朝ッパラからナンテコッタ。これを見ていた猿田彦が「今日はわしが憑いていこう」と言ってくれたので、一安心。ブレスも、もう1本予備があって良かった。すぐにもう一つのブレスを渡し、玉は拾っておくからと送り出し、朝から我が家は豆撒きならぬ水晶玉撒き。

余談ですが、飼い主様な以前、職場でブレスパッカンやらかしたことがあって、以来、予備として2本のブレスをローテさせとりましてん。どちらかゴム紐ヘタレてきたら、両方とも即繋ぎ直してます。更に余談ですが、我が家では豆撒きしません。後の掃除が大変やし、もったいないし。という訳で、数え年の数だけツノ箱に入れて、食べてます。残った豆は後日のおやつ。

……はてさて。図らずも水晶玉撒きで『祓わずお清め』になった我が家の玄関……玉回収すべ。

水晶玉撒き.png

 

這いつくばって拾い回って、数を数えて、あと5個足らん。一息吐いて、這いつくばって……あと3個。食事済ませて、今年の豆食いの歳の数仕分けて、這いつくばって、あと1個。そういや何か意味ありそうだな、この奇数個……あと1個は隅々まで探してもとうとう見つからず、諦めました。ここを引っ越す時にはどっかから見つかるよ多分……びーこんてぃにゅー。