入念ブレス依頼してくれていたお客さんから対面霊視の依頼もしてもらって、霊視していた時のこと。依頼主の守護霊は確かに先祖霊だったのですが、何となく遠い感じがしたのです。そこが物凄く気になってしまったので、守護霊に直接聞いてみることにしました。
「はい。私は養子としてこの家に来た者で、血筋の繋がりは無いのです。よくお分かりになりましたね」
いや、何て言うか、他人なのに身内ってか、夫婦(血の繋がらない者同士的)関係みたいな感じだったもんだから……守護霊=先祖霊というには違和感しかなくて。
「この子孫の家系は子宝縁が薄い時期がありまして、養子縁組で家筋を保っておりました。私は養子としてこの家に縁ができましたが……」
守護霊から話を聞いている間の長い沈黙。依頼主が少々怪訝な顔で莢猫見ていたので、「今ね、守護霊さんから話聞いてるの。もうちょっと待ってね」と不信感を払っておいて、守護霊の話を聞き終わってから、依頼主にも守護霊から聞いた話を伝えました。
「あー、自分だけ家族の中で少し浮いた感あったんですけど、そんな理由だったのですね。納得です」
依頼主ご自身も感じていたという長年の違和感の謎が解けたそうです。良かったねぃ。
莢猫自身、守護霊といえば先祖霊で血の繋がりあるのが当たり前と思い込んでいたため、この時の守護霊霊視で、血筋は無いけど家筋に連なっている者が守護霊になることもある……というのを初めて知りました。
この守護霊さんな、自身も子宝に恵まれず養子を取ったそうな。家筋に入ったものの、自分の血筋は残らなかったのね。遠縁つーか、この世に血筋残らなくても、あの世では他の形(家筋)でちゃんと繋がっているのね……だから、現世である依頼主が守護霊として選んで来れた訳で。依頼主見ながら、自分も勉強の日々ですわ。
そんな依頼主から今度はリメイク依頼の石が届きました。人間仕事依頼、ありがとうございました。
自分の思い込みの壁も、徹底的に壊しますわ。うん。
そんなある日、また自分の魂バランスが取りにくくなってきました。その実、4月に海神さんに人間魂捧げて、銀河に人外魂を器に収められて以後割とすぐ……人間辞めてすぐ……周りから『神さんリミット』と呼ばれていた『人体には収まりきれんやんって魂』の組み替えされていた莢猫です。
4月ヒトミゴクウ後、7月の七夕らへん、そしてまた、神さんリミットと周りが騒ぎ始めたのが今月十日(20171010)……数字揃っている日が組み替えやすいんかいな? 謎だわ。
「しばらくは人間仕事も休止だ。M(祖父)の魂期限も迫っておる」
先日、危篤だって連絡もあったよね。ちゅとお見舞い行ってこようかしらん。
「おぬしのリミッター外し(魂組み替え)が先だ。組み終わって五日はおとなしくしておけ」
……守護霊の言うことは絶対なんだよな……お祖父ちゃん、落ち着いたら行くけんね。
それにしても、今回3回目の神さんリミッター外し(魂組み替え)。いまだ慣れず……ぐふっ。