超自然主義生活

微細霊感から超霊媒シャーマンになっていく過程を綴った非日常的日常生活※ノンフィクション

2017.6 オルゴナイト作り初体験

O県のスピ整体師さんに誘われて、オルゴナイト作りを体験することになった莢猫です。その実、オルゴナイトそのものの存在は何年も前から知ってはいました。が、自分で作れるとは思っていませんでした。売ってある物を見たことありましたが、本当に良さげなのはウン十万円もするので、なかなか手が出せなかったのです。今回参加したオルゴナイト作りの料金は4500円。自分がオルゴナイト作れるようになるための出資なら安くてありがたいわってな訳で、O県へレッツらゴー。

 

ワークショップ会場へ向かう道中、通りすがりの神さんや妖等から、

「オルゴナイトとは何ぞや」

と聞かれまくり、その度に繰り返し説明していたら、道沿い川の神さんが曰く。

「人工琥珀のようだの」

この発言があっという間に伝播して、

「作るなら黄色くしろ」

などと言われながら会場到着。うん、わかった、自宅で作る時は黄色くするよ。

オルゴナイト自体、何年も前からあったはずなのに、神さん方な全くの無関心だったそう。石の神さんですら、全く気にかけてなかったそうで、この話聞いた時は正直驚きました。何で今頃になってこんななん? と聞いてみると、

「莢猫が興味をそそられたものだから(何となく)」

……さいですか。

 

ワークショップには7~8人の参加者がいて、その中の数人は、既に作ったことがある人達でした。先生は一人だけど、経験者さんにも色々教えてもらえそうでラッキー。

小さな水晶ポイントが入ったケースを持って、まずは瞑想からスタート。目を閉じていると、持っているケースの中から早速、石の声が……

「莢猫、オルゴナイト作るの? 初めてだよね、私も初めてなんだよ」

……今日、オルゴナイトに込められる石は皆さん初めてでしょうよ、うん。てか、蓋取る前から話しかけなさんなよ、瞑想中なんだよ。

瞑想が終わると、ケースの蓋を取って石とご対面。話しかけてこられたとおり(?)、小さな水晶ポイントが入っていました。

「莢猫が作るのが一番(強烈)だよ」

いやいや、中身は皆さんとほぼ一緒なんやけん、どれも同じくらいやろ。

オルゴナイトのヒナ型を選んでレジンのチューブを開けて、いよいよ作成開始。ペンチを使って水晶に針金をグルグル巻き付け、水晶コイルみたくしたら、ヒナ型にレジンを少し流し込んで水晶コイル投入……隣の人の手元を見たら、更に針金を円盤状にクルクル巻いていたのでマネッコしてクルクル……ドライフラワーと針金円盤をヒナ型に入れてはレジンで固めて重ねていって、型の表面上までレジンで固めたところでタイムアップ。みんなでお茶とお菓子で一息吐いた後、皆さん作成のオルゴナイト記念撮影して解散となりました。

 

帰りは帰りで、海神さんから「どんな物を作り上げたか、しっかり見たいから海まで来い」と呼ばれる始末。海神さんに呼ばれたら断れませんがな……で海岸線まで愛車を走らせ、まだ完全には完成していないオルゴナイトを海神さんに見せました。

「海の物が入っておらぬではないか」

あー、貝殻とかは用意されてなかったんだよ。ごめんね。

「波打ち際まで来い」

海水で浄化してくれるのは嬉しいけどね、靴ビショ濡れにすんの勘弁してくなさいよ。靴下までしょっぱくなるやん……海神さんの洗礼はいつものことばってん。踏むと海水染み出すほどの靴になりましたが毎度のことなのでもう慣れっこよ、うん。しばらくフミフミして水切りした後、帰路に就きました、が。

還る道すがら、皆さんうちのオルゴナイトコピーを持って振ってくれるのです。どゆこと?

「海神がおぬしのオルゴナイトを見て『神気』で複製したようだな」

銀河が言うならきっとそうなんでしょうけど、伝播するの早くない?

「人間社会でも、今声を聞きたいという相手とは、電話などですぐに繋がるではないか。霊界はもっと速いぞ」

光速もビックリですわ。

 

オルゴナイトコピー.png

 

 

何はともあれ、帰宅後にオルゴナイトを完成させ、手芸スキルもアップできた莢猫でした。オルゴナイトって自分で作れるんだ……というのを実体験できて、楽しかったです。次は海幸山幸入った黄色いオルゴナイト作るよ、うん。