先月末、ふと思い立ってキーワード検索からネットサーフィンしてみた莢猫です。二十代の頃に買ったCDの歌にあった言い回しと、テレビで見た岩塩隊商の映画BGMで使われていた言い回し。
結果から言うと、どちらもチベットマントラで、一つは『グリーンターラ・マントラ』というもので、もう一つは『六字光明』というものでした。ビバ・ネット社会。ブログやサイトやユーチューに載せてくれた方々、ありがとうございます!
グリーンターラ・マントラ
おん たれ とぅたれ とぅれ そは
六字光明
おん ま に ペー めー ふーん
どちらのマントラも同じ節で延々繰り返し唄うように誦えられていて、CDや映画のBGMどおりでした。うちな自分自身の人身御供後、初めて自分の前世についての詮索してみたのですが、チベットマントラの意味も分からない頃からずっと気になっていたのは、チベットの仏教シャーマンが前世に入っていたからとゆーことを知りました。人間のエニシは不思議ね……は、さておき。
霊的覚醒したばかりの頃、キリスト教の主神さんから預かった玉を注入してくれたつーかされたつーか、件のスピ整体師のKさんから『新しい店を開いた』と連絡あったので、行ってみることにしました。
もちろん愛車エーコと一緒にゴー。車の中で聴いていたのは、岩塩隊商映画のサントラでした。
おん まに ペー めー ふーん
おん まに ペー めー ふーん
おん まに ペー めー ふーん
おん まに ペー めー ふーん
ルンルン気分(?)で唄いながらKさんのお店に到着。共同経営者のNさんと二人で迎えてくれたのですが……二人は顔を見合わせるなり、
「何か、今日の莢猫さんはめっちゃチベットだよね」
「うん。何て言うか、ほんと、めっちゃチベット」
と言って、頷き合うのです。めっちゃチベットって……どこからそんなオーラが出とるんだろう? そりゃあ何度も唄ってきましたがね? 霊的感知って個性的だよなホント。そこで、チベットマントラを口ずさんでみせると、
「あ、それそれ。うん」
「めっちゃチベット!」
うちが長年の謎として抱えていたキーワードを、こうもあっさり『チベット』と当ててしまうなんて……何てこったい。笑
霊能者の能力は人間の性格ごっつ千差万別あるものなんだというのをつくづく感じた出来事でした。
帰りの車の中で、銀河曰く。
「よそはよそ、うちはうち」
超真っ当な『おかん発言』やめて。笑笑